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台風が沖縄付近でうろうろしているとき、天気予報で明日どちらへ台風が進むかの予報を聞いても、なかなか信用できないであろう。
しかし、いったん偏西風に乗って、日本列島にスピードを増して近づいてきたときには、刻一刻の天気予報に注意し行動するであろう。
相場が保ち合い(うろうろしている状態)にあるならば、どちらへ動くかの判断は難しいのである。そのようなときは投資をしてはならないのだ。
保ち合いから放れて、上昇か下落かどちらかの方向に進みはじめたとき、その方向に投資をすることは、明らかに有効なのである。
今、株式が保ち合いにある(沖縄付近にある)のか、既に流れに乗っている(スピードを増している)のか、そこに至るまでのチャート(天気図)できちんと状況判断をするのである。
何度もきちんと観測していれば、保ち合いから放れて上昇あるいは下落の流れに乗る瞬間(台風が偏西風に乗って動き出す瞬間)がわかってくるのである。その瞬間に秋豊流鈎足が転換したとき、自信をもって乗ることができるようになるのである。
気象学が今後の台風の動きを分析するために必要な道具(学問)であるように、柴田罫線理論は、相場を分析するための道具(学問)である。
最後にもう一度繰り返す。
柴田罫線理論で未来を決定付けてはならない。柴田罫線理論とは、現在と、現在に至るまでの株価の流れを分析し、常にどのようなリスクがあるのかを認識しながら、その流れが変化した瞬間をとらえるものなのである。
柴田罫線理論は、ファンダメンタルズ(世に流れている情報)を一切排除してチャート(罫線図)を観測することで、正しい判断ができる。ファンダメンタルズを考慮してしまうと、観測に誤りを生ずることになるのだ。
ファンダメンタルズを一切排除するということは、ファンダメンタルズは関係ないということではない。 ファンダメンタルズは、相場に参加している多くの投資家を通して、一瞬にして株価(価格)に反映されるのである。
我々個人投資家は、より多くの投資家がその材料をどうとらえたか、株価(価格)の上昇要因として判断したか、下落要因としてとらえたかを、取り引きされた実際の株価(価格)を通して客観的に観測するのである。
このホームページをじっくり読めば、柴田罫線理論での投資法は、その他の多くの投資法に比べるとたいへん堅いやり方であると感じていただけるであろう。
その日の材料を元に、その後株価が上昇するか下落するかを、自分だけで、あるいは他のアドバイザーと名のつく人の助言だけで買うということが、いかに危険かはわかっていただけたと思う。
柴田罫線理論は、全ての投資家が真剣に「売り」か「買い」かを考えた上で、実際に行動したその結果を分析してから行動するのである。
「石橋をたたいて渡る」投資法なのである。
柴田罫線理論での投資法とはどのような投資法なのか――、その考え方の大枠はこのホームページを読む中で理解することができたであろう。しかし、ここだけで柴田罫線理論の全てを伝えることは到底不可能だ。
このホームページは秋豊流鈎足を中心とし、最低限の売買法をまでを著している。しかし、相場を張る以前に知らなくてはならない、柴田罫線理論の基本事項でさえ、まだまだ奥は深い。
柴田罫線理論は、ある程度学んだだけで成果が現れてくると同時に、学べば学ぶほど奥が深く、学んだだけ相場がみえてくるものでもあるのである。
現在、JASTYでは、柴田罫線理論での投資法をわかり易く解説した投資判断セミナー(無料)を東京、大阪で毎月、その他の地方都市で年2回程開催している。
実際に自分の目で確認し、他の投資法と比較していただきたい。機械的に現われる鈎足法則は、後から修正はできない。それが、どのように現われ、どのように利益に結びつくのかを直接見ることによって、さらに確固たるものになることであろう。
投資判断セミナー(無料)は、秋豊流鈎足以外の柴田罫線理論に関する話や、相場の実践的な話も毎回している。参加者の評判は非常に高く、リピーターも多い。是非、気軽に参加していただきたい。
ここに掲載してある文章はわずかではあるが、その中身は非常に濃い。
この投資法に興味のある方、すでに秋豊流鈎足を利用している方は何度も読み直して欲しい内容ばかりだ。少なくとも、このホームページに掲載された内容は、しっかりと身に付けていただきたい。
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