相場の転換点を判断するのに、鈎足のサインに棒足のサインが加わったら転換を適用するということはありません。
柴田罫線理論の考え方は共通ですが、棒足、鈎足のチャート、分析はそれぞれ独立しており、それだけで転換をとれるように考えられています。ただ、デイトレードから長期投資までのあらゆる投資スタンス(売買してから手仕舞うまで)に適用できるのが棒足(ローソク足)での投資法で、その日の終値を元に転換サインを出現させる鈎足は、短・中期的な投資スタンスでの適用となります。
つまり、投資スタンスを合わせれば、どちらの相場分析手法を用いても売買転換ポイントは基本的に一致します。
現在、広く普及している「柴田罫線」といわれるものは、柴田秋豊先生が一生をかけて編み出した相場分析法とは明らかに異なる手法となっているものがほとんどといえます。柴田罫線理論をさまざまな形で自分なりに変えていくことは問題ありませんが、まずは柴田秋豊先生が築き上げたオリジナルの柴田罫線理論の基礎を知ってから変えていく必要があるといえるでしょう。
まずは、その考え方をしっかり理解してください。それだけで、その後の投資パフォーマンスは良くなるはずですから。
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