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棒足逆張之巻には、順張之巻と同様にローソク足チャートを利用した売買サインがまとめてあります。これらのサインは、ローソク足3本から7本程度をみて、ある一定のルールにあてはまったときに売サイン、買サインを出現させることです。
この中に収められている売買サインを柴田秋豊先生は、法示(ほうじ)と言い表し、棒足逆張48法示としてまとめてあります。棒足順張之巻と同じくローソク足をみて判断するものですが、棒足順張之巻の売買サインがローソク足1本1本には拘らず、全体の形をみて判断するのに対し、棒足逆張之巻の売買サイン(法示)は、ローソク足を3本~7本程度みて、目先の売りの力、買いの力の変化を読みとるものです。
なかなか上昇しなくなった時と総買人気を表した大巾急騰型になった時に売サインが現れ、その反対の現象の時に買サインが現われます。小巾の押し戻りにも必ず現れるため、買い増しや売り増し、利喰いや利乗せする場合には必要な売買サインといえましょう。
なお、逆張りとは買い転換中に買いの力が果てたときに、あるいは売り転換中に売りの力が果てたときにサインが出現するのでそう名付けているのであって、世の投資家がいう、暴落すれば買い、急騰すれば売るというものではありません。
急落したあとに、さらに急落することはいくらでもあるのです。きちんとチャート(ローソク足)の形から、そのときの売りの力、買いの力の出現状況を把握(棒足逆張法示の確認)する必要があるといえましょう。
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