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リターン

リターンとリスクとの関係

金融資産を運用することによって手元に得られる収益のことをリターンといいます。
株式投資の場合のリターンは大きく分けると株式投資の目的で挙げた、
①キャピタルゲイン(株式の売買益)
②インカムゲイン(株式の配当)
の2種類になります。

①投下した金融資産の元本が、株式の値上がりによって増加すればキャピタルゲイン(株式売買益)を得ることもできますが、逆に株式の値下がりによって元本を割ればキャピタルロス(株式売買損)となることもあります。

②インカムゲイン(配当)も、企業の業績動向によって大きく左右されます。

このようにリターンは常に不確実であり、この不確実な部分を「リスク」といいます。

リターンを得るためには必ず損失を被る可能性(リスク)と立ち向かわなければなりません。
リスクは、リターンを得るための費用(コスト)として認識しましょう。

利益を最大化する

投資(利喰い)は常に「利益を早く確定してしまいたい」という人間の心理が働きます。 
しかし、株式投資で資産を増やすためには、プラス方向に進みはじめたら利益を大きく伸ばすことが重要です。
利益を確定するのは、目先の上昇下落に振り回ずトレンドが反転(転換)してからとなります。

損失は限定するが利益は限定しないことを常に心がけましょう。

柴田秋豊氏は、『相場というのは、買ったら売り転換、売ったら買い転換のチャンスを虎視眈々と狙っていればいい。』と書き残しています。

利益は大きく
大和紡績(3107)東証1部-月足

東邦亜鉛(5707)東証1部-月足

山陽特殊製鋼(5481)東証1部-月足

ポイント

利益確定の手仕舞いは、サインに従って、すなわち人智判断(己の欲)を排除して機械式に行うこと。
評価益銘柄の保有期間は長く、利益が何倍になっても冷静でいられる心理状態をつくり出すことが大切です。


利益は大きく、損は小さくする投資法

負け(損切り)値幅は小さく、勝ち(利益)値幅を大きく取ることが投資で資産を増やすカギとなります。勝率にこだわることは意味がありません。

負ける回数が多くても、その損失(キャピタルロス)を小さくしておくこと、勝つときが少なくても、その利益(キャピタルゲイン)を大きく取ることが大事なのです。

その為には、「利益を早く確定したい」あるいは「損失をだしたくない」という自己心理を排除し、的確に手仕舞い(損失の限定、利益の最大化)をしなければなりません。
なお、その際の投資判断基準としてテクニカルチャート分析による売買転換判定はたいへん有効だといえましょう。

『取るときは大幅に、引かれるときは小幅で見切れ!』という柴田秋豊氏の言葉を忘れてはなりません。

ポイント

勝ち幅(利益の最大化)>負け幅(損失の限定)の関係を常に意識し、期間損益をトータルでプラスにする。


   

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