JASTYコメント
2007年10月16日 日経平均株価225種(9/19~買い転換)
【大勢目先の売り転換。買い玉はいったん手仕舞いをすべき場面。】
鈎足は、9月19日に「ろあ」「ろさ」買いサインで買い転換した。TOPIXも鈎足買いサインが同時に出現し、大勢は買い転換となった。
日経平均は、TOPIXほど下げていないことから、しっかりとした穴、あるいは二番底をつけたと言いがたいが、鈎足買いサインの意味は満たしている。(前回と同じ内容)


日足チャートを観測すると、8/17は下放れて、これまでの下げに例のない特別長大陰線が出現した。この特別長大陰線が陰の極となって目先の底を形成した。
8/20に陽線をつけ、超短期スタンスの買いとなり、今回の下げの半分程度戻す(上げが短い)ことを覚悟しての出動となった。
8/31に、これまでの下降トレンドの上値斜線を上坊主の陽線で力強く切って買いサインが出現した。9/5に長い陰線で大きく下げて、8/31に出現した買いサインを消した。

9/10に、終値ベースで下回り売りの力が増し、下斜線を陰線で切り、売りサインが出現した。
9/19に、上値斜線を長大陽線で力強く切って買いサインが出現した(大勢買い転換)。

9/25と9/26に陽線で続伸し、9/27に大きく上放れて長い陽線で上伸した。9/28は、その長い陽線の上部に陰線をつけた。

10/1は、下落したものの、下値斜線付近で反騰して陽線を出現させた。10/2は、上放れて小陽線を出現させた。大勢は、調整しないで急な基道(トレンド)の下値斜線に沿って上昇トレンドを形成している。日本株の大勢は、外的な要因で上放れはするものの、ザラ場では小陽線であることからも買いの力はそれほど強くないと観測できた。

10/3に陽線を出現させてから上放れはするものの、小陰線を続出させていた。10/11は、相対的に長い陽線を出現させて高値を更新した。上昇トレンドを継続して形成していることから買い相場は継続している。(前回の内容)

10/12、10/15は、長い陽線の中に陰線を孕ませた。本日10/16は、下放れして目先の青の下値斜線を陰線で力強く切り売りサインが出現した。10/11の長い陽線に対して「行って来い」となり上げた意味を失った。

9/19に、大勢買い転換となってから10/11まで買い転換数≧売り転換数の関係が15営業日連続し、買い相場が続いた。しかし、10/12は、買い転換数≦売り転換数となり反転日が出現した。10/15も売り転換数が上回った。
本日10/16に目先の青の下値斜線を陰線で力強く切り売りサインが出現したことから、大勢は売り転換したと観測できる。9/19に出動した買い玉は、いったん手仕舞いをすべき場面となった。

注意すべき事がある。月足チャート上の大きな流れは、8月中旬までの下落も大勢下値斜線で下げ止まり、相場は大勢上げ基道(上昇トレンド)となっている。さらに大底から反転してまだあまり日柄を経過していないことから、この相場の位置は、上げの若い相場と観測できる。
ここは買いベース(買い出動→売り手仕舞い主体)となっているので、この売りサインは途転して空売りを仕掛ける場面ではないということである。

週足チャートを観測すると、7月下旬に大勢下値斜線を長大陰線でしっかり切って売り転換となった。
8月中旬に、これまでの下げに例のない特別長大陰線が出現し、陰の極と観測した。
8月下旬に、上値斜線を陽線で切って買いサインが出現した。
8月中旬に下放れしたものの、安値から反転上昇したことから下ヒゲが長い陽線を出現させた。

9月中旬に上値斜線を陽線で切って買いサインが出現した。
9月下旬に、上ヒゲ下ヒゲある陽線で続伸した。8/13~8/17に出現した特別長大陰線の基点である始値に対して面を合わせたことから、日本株は、特別長大陰線に対して、ようやく「行って来い」となった。

10月上旬に陽線で上伸した。先週も、陽線で上伸した。(ここまで前回と同じ内容)

今週は、今のところ陰線が出現している。この株価水準で金曜日に引けると週足チャート上にも売りサインが出現する。

※継続してNYダウ、NASDAQが上げ渋っているから注意していただきたい。(NYダウ、NASDAQの記事参照)
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